気まま写真日記

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2010年 05月 05日

カメラの構え方ってわりとムズカシイですよね。

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Nikon D700 / Color Skopar 20mm F3.5 SLⅡ

ちがうカメラを手にするとき、さてどうやって構えたものか、と戸惑うことがあります。

ぼくの場合、一眼レフに関しては、基本としている構え方は横位置なら左手で
レンズとボディ下部を支え、右手のひとさし指はレリーズに、他の指ぜんぶと
てのひらでボディ右側を保定する、いわゆるフツーの持ち方です
MFレンズ使用時は左手の親指とひとさし指をフォーカスリングに、中指は絞り環に添えるかたち。

問題となるのは縦位置の場合。カメラ雑誌等ではプロのカメラマンが右手を上にする構え方を
よく見かけるし、実際に写真を撮る人々を観察してみるとやはり右手が上、という向きが多いような
印象があります。この方法にはふたつ利点があって、まず左眼の視界が確保されるため被写体や
周囲の状況を確認しつつ撮影できるということ。そして外見上カッコイイということ。
しかし、ぼくがこれをやるとブレを惹き起こしやすいんですね。右の脇がガバッと開いてしまうからです。
ファインダーの像がなんとなくフラフラしそうで心許無く、レリーズの瞬間を躊躇しそうになります。

右手下バージョンでは、外見はちいさくまとまっていてカメラマンの雄々しさみたいなもの(何だそれは)は
無くなってしまうのだけれど、両脇がビシーッと締まっていることと、おでこにカメラをおっつけることが
できるのとでブレを抑えやすくなります。そしていつでも狙い澄ましてレリーズを押せる、というわけです。

では何故、右手上バージョンがそれなりに多いのか?その答えを邪推することは避けますが、
あれは、元々はレンジファインダー機(以下RF機)用の構え方ではなかったか、と思っています。
RF機はミラーが無いためにシャッターを切る一連の作動に伴うショックが一眼レフのそれに比べて
べらぼうに小さく、がっちり固定する配慮を要せずともある程度まで遅いシャッタースピードに対応可能です。
また、そのコンパクトさと速写性ゆえにRF機はスナップに多用されてきた歴史もあります。
左眼の視界を遮らずにその状況下における被写体の最適な一瞬を測るためにも、
右手側を高く挙げる保定法が使われてきたのではないか、という勝手な推測です。

でもまあ、それぞれに構え易い方法でいいんでしょうね。ぼくも左眼の視界が欲しいときは
一眼レフでも右手をぐわっと挙げて撮ることもあります。

ふだんGRDではよくやるのですが、一眼レフでもノーファインダー撮影をやることがあります。
広角のレンズでピント位置は決め打ちで3~∞に置き、被写体のほうに向けバシュン!と。
いわゆるスナップの撮影法のひとつに近いものです。GRDではストラップを着けていないので
手持ちだけでそのままやっちゃいますが、一眼レフではネックストラップを多用します。
ストラップを前方でも斜め上でも斜め下でも首を支点にピーンと張って両手でカメラを持ち保定します。
これはけっこう遅いシャッタースピードまで対応できるので、おすすめ。

画像は、そうやって撮ったもの。腰の前あたりにD700を構えています。両眼ともフリーなので、
背後から前へ通り過ぎるカップルの一歩一歩のタイミングも測れました。
Exifデータではシャッタースピードは1/15秒。けっこう撮れるもんでしょ?
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by moto9383jp | 2010-05-05 03:13


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